鍼の効果の仕組みは｜さいたま市の同業者が通う整体・与野本町はりきゅう院 | 自然治癒力を引き出すことができる鍼灸施術

延髄は脳幹の中の一部で様々なことを統括している場所ですが、鍼を刺した刺激がこちらに投射されると自律神経系の調節が起こります。

→自律神経失調症に効果的である

と言うことが出来るでしょう。自律神経失調症は不眠や動悸、胃腸症状やうつ症状など様々な症状を引き起こします。

中脳、こちらも脳幹の中の一部でありこちらでは鍼の刺激が投射されるとオピオイドと呼ばれるいわゆる「脳内麻薬」を放出します。脳内麻薬は体内で生成される鎮痛物質です。その効果は凄まじく、麻酔で有名なモルヒネの5〜6倍の効果があるとも言われています。

→痛みの強い症状にも効果的

であると言えます。

視床下部は脳の中央に位置し、こちらも自律神経や情動行動の調節などを司っていますが、鍼の刺激がこちらに投射するとオキシトシンと呼ばれるホルモンを放出します。オキシトシンには抗ストレス作用と呼ばれる効果があり、不安を和らげたり、痛みを減らしたりする効果があります。

→精神面の安定、痛みの抑制に効果あり

と言うことが出来ます。